「相場はほっとこ」

2015年02月20日

0220澤上さん.jpg意外にも今年はじめてとなった澤上会長の東京でのセミナー。お陰様で過去最高の参加者で賑わいました。折しも今世紀最高値を更新中の日本の株価ですが、澤上会長は「相場はほっとこ」の一言のマイペース。「にわか応援」の株主が増えて株価が上がったら少し売り、下がったら買いで長期で良い企業を応援していく、相変わらずの長期投資のスタンスです。

質疑応答の中では、「日本人向けの保険は買うな」の一方で、50年単位の長期的な運用を心がける海外の保険会社の凄さを強調。また、国に頼るから、予算が増え、国債が増え、そして税金が増える、「国に頼らす自立しよう」。さらに、企業の付加価値というと利益ばかりを見ている人がほとんどだが、人件費や、設備投資、研究開発費、それに税金なども立派な付加価値で、これらも含め良い企業を見極めようーーー等々の貴重なお話が聞けました。

秋に姫路城で開催されるオペラへのカッコイイお金の活かし方も含めて、今年も澤上節は絶好調のようです。

 

多根幹雄
執筆者
多根幹雄
クローバー・アセットマネジメント株式会社
代表取締役社長 運用統括責任者
スイス、ジュネーブに1999年から9年間駐在し、グループ企業の資金運用を担当してきました。その間、多くのブライベートバンクやファミリーオフィスからの情報により、世界18カ国100を超えるファンドマネージャーを訪問。実際投資を行う中で、良いファンドを見極める選択眼を磨くことが出来ました。また当時築いたスイスでのネットワークが現在の運用に大いに役立っています。また、大手のメガネ専門店チェーンの役員として実際の企業の盛衰も経験し、どんな時に組織が良くなり、また悪くなるかを身をもって体験しました。そこから、どんな企業やファンドにも旬や寿命があるというのが持論です。その為、常に新しいファンドを発掘し、旬のファンドに入れ替えを行うことで、長期で高いパフォーマンスを目指しています。

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