賢者の長期投資

2015年06月06日

今回のツカミは「国会図書館」。普20150606_hirayama1.png段本に興味がない我々でも「美人が多い」と言われると俄然興味がわく。政治の中枢の近くには平山さん好みの清楚な美人が多いというお話しと、歴史的に興味がある女性が増えているというところから本題へ。

平山さんの話は、いつも時間軸が長い。「愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ」を地でいっている。まさに「賢一も歴史から学ぶ」だ。

最初のお話が世界恐慌の1929年。当時の新聞のコピーも持参していただき、私も初めて見ることが出来た。そして2.26事件の1936年。さらに戦後直後の1946年と話が続く。楽観と悲観を決めるのは政治というお話でした。

このようにしっかり歴史を勉強されているという平山さんの現在のポートフォリオはどうなっているのか、とても興味が湧くところだが、その答えはまさに長期投資。株を売ったお金で、お二人の優秀お子さんの教育費に大枚を当てているとか。確かに、良い企業の応援も大事だが、こらからの人材づくりが日本にとって一番大事な長期投資かもしれない。まさに賢者のお答えでした。

多根幹雄
執筆者
多根幹雄
株式会社パリミキアセットマネジメント
代表取締役社長 運用統括責任者
スイス、ジュネーブに1999年から9年間駐在し、グループ企業の資金運用を担当してきました。その間、多くのブライベートバンクやファミリーオフィスからの情報により、世界18カ国100を超えるファンドマネージャーを訪問。実際投資を行う中で、良いファンドを見極める選択眼を磨くことが出来ました。また当時築いたスイスでのネットワークが現在の運用に大いに役立っています。また、大手のメガネ専門店チェーンの役員として実際の企業の盛衰も経験し、どんな時に組織が良くなり、また悪くなるかを身をもって体験しました。そこから、どんな企業やファンドにも旬や寿命があるというのが持論です。その為、常に新しいファンドを発掘し、旬のファンドに入れ替えを行うことで、長期で高いパフォーマンスを目指しています。

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