長期投資の申し子

2015年10月24日

渡辺様s.png今回はコムジェストの高橋代表。実は極真空手準優勝の武道家なのです。金融で外資系を中心に経験は長いものの、コムジェストに来られてまだ  4ヶ月ですが、それだけにコムジェストの他の金融機関との違いを肌で感じておられるご様子。

コムジェストは金融機関としては珍しく、パリに拠点を置くファンドだけになかなか個性的です。

まず、花のパリにありながら、最大の投資先がエマージング市場。実に運用スタッフ40人の半分がエマージング担当なのです。さらにこだわりが、クオリティ・グロース。今後5年間の一株あたりの利益の伸びが年率10パーセント以上の企業のみに投資、しかも30社に集中投資するというもの。もっと小型のアクティブファンドでも、50-100社が当たり前の中、このサイズでの絞り込みは珍しいですね。

コストの安いインデックスファンドやETFが人気を集める昨今ですが、実際はこれからは企業の優劣がハッキリ出るクオリティ投資の時代。日本からの投資の場合、円安だけに為替の動向には注意が必要ですが、長期投資の申し子として、これからますます期待したいファンドです。

多根幹雄
執筆者
多根幹雄
株式会社パリミキアセットマネジメント
代表取締役社長 運用統括責任者
スイス、ジュネーブに1999年から9年間駐在し、グループ企業の資金運用を担当してきました。その間、多くのブライベートバンクやファミリーオフィスからの情報により、世界18カ国100を超えるファンドマネージャーを訪問。実際投資を行う中で、良いファンドを見極める選択眼を磨くことが出来ました。また当時築いたスイスでのネットワークが現在の運用に大いに役立っています。また、大手のメガネ専門店チェーンの役員として実際の企業の盛衰も経験し、どんな時に組織が良くなり、また悪くなるかを身をもって体験しました。そこから、どんな企業やファンドにも旬や寿命があるというのが持論です。その為、常に新しいファンドを発掘し、旬のファンドに入れ替えを行うことで、長期で高いパフォーマンスを目指しています。

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