変動期の資産運用

2016年02月06日

0206_hirayama.pngフィレンツェで美味しいワインをしっかり飲んで来たせいか、絶好調の平山さん、マイナス金利で右往左往する我々をしっかり正しい道に導いてくれました。

ポイントは確固たる原点に、という事で話は遥か金融の開祖であるフィレンツェのメディチ家へまで遡ります。

メディチ家の創業者ジョバンニは子孫に二つの戒めの言葉を残したそうです。それは「身のほどをわきまえろ」と「政府に深入りするな」。

日銀が慌てて繰り出した「マイナス金利」も、その後日銀や政府の足並みにほころびが見られる中、もはや政府に相場の操作を期待するのは愚の骨頂。こんな時は、インデックスファンドを買い漁るのではなく、しっかり自力で利益成長できる企業を厳選する時と力強いお言葉。今こそ長期投資家の真価が問われる時だということを再確認できた、良いセミナーでした。

多根幹雄
執筆者
多根幹雄
クローバー・アセットマネジメント株式会社
代表取締役社長 運用統括責任者
スイス、ジュネーブに1999年から9年間駐在し、グループ企業の資金運用を担当してきました。その間、多くのブライベートバンクやファミリーオフィスからの情報により、世界18カ国100を超えるファンドマネージャーを訪問。実際投資を行う中で、良いファンドを見極める選択眼を磨くことが出来ました。また当時築いたスイスでのネットワークが現在の運用に大いに役立っています。また、大手のメガネ専門店チェーンの役員として実際の企業の盛衰も経験し、どんな時に組織が良くなり、また悪くなるかを身をもって体験しました。そこから、どんな企業やファンドにも旬や寿命があるというのが持論です。その為、常に新しいファンドを発掘し、旬のファンドに入れ替えを行うことで、長期で高いパフォーマンスを目指しています。

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