日本株を買うなら「今でしょ?!」

2016年11月05日

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元気な糸島さんが戻って来ました。夏には一時キャッシュポジションを半分にまでして、極めてリスク回避に努めた糸島さんでしたが、この数日の下げで90パーセントまで仕込み済みとか。強気な見通し共に、馬力もアップ。昨晩の東京セミナーの後、深夜1時まで参加者とお付き合いいただいた後、今日は大阪セミナーでも二次会にお付き合い頂くなど、精力的です。

まずアメリカ選挙はクリントンが滑り込みセーフで、仮にトランプ勝利でも、ここ数日の落ち込みで、底は深くない。もっともアメリカ株は、利上げを先送りして、何とか株価を維持して来てかなり割高なので、選挙後はピークアウトとのこと。アメリカ株は下がっても、以下のシナリオ通りなら、日本株は2020年に向けて30000円台になると超強気。 そのシナリオとは、12月15,16日の安倍プーチン会談でロシアと国交回復に成功(ロシアとの接近はヒラリーとの会談で承認済み。その代わり本音はTPP支持者のヒラリーにTPPの実現を約束)。その余勢で2月に衆院選挙。その勝利で、安倍政権が3期目に突入。 仮にこうなると、あの佐藤栄作の任期の2798日を超え、3201日へ。かつての長期政権がそうであった様に、圧倒的な権力をバックに規制改革が推進され、元々割安で、経営的にも改善余地の大きい日本企業の株価は、GPIFや日銀の底上げにも助けられ、大暴騰になるというもの。 まだまだハードルは高そうですが、「よっしゃ!」という人には週明けの月曜日と火曜日は追加投資のチャンスになりそうです。これから様々なイベントが目白押しの昨今、目が離せませんね。

我々がクローバーの投資に関わってから、ようやく三年となりました。以下は10月末時点の直販の過去三年間のランキングです。 お陰様で、まずまずの成績を上げる事ができましたが、まだまだ満足いける内容には程遠いと思っています。これからも頑張って参りますので、応援よろしくお願い致します。

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多根幹雄
執筆者
多根幹雄
株式会社パリミキアセットマネジメント
代表取締役社長 運用統括責任者
スイス、ジュネーブに1999年から9年間駐在し、グループ企業の資金運用を担当してきました。その間、多くのブライベートバンクやファミリーオフィスからの情報により、世界18カ国100を超えるファンドマネージャーを訪問。実際投資を行う中で、良いファンドを見極める選択眼を磨くことが出来ました。また当時築いたスイスでのネットワークが現在の運用に大いに役立っています。また、大手のメガネ専門店チェーンの役員として実際の企業の盛衰も経験し、どんな時に組織が良くなり、また悪くなるかを身をもって体験しました。そこから、どんな企業やファンドにも旬や寿命があるというのが持論です。その為、常に新しいファンドを発掘し、旬のファンドに入れ替えを行うことで、長期で高いパフォーマンスを目指しています。

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