波乱のトランプラリー

2017年03月04日

20170304_itoshimasan.jpg今回は3週連続の大阪でのセミナーにかかわらず、スタート前には応募人数を大幅に超えて超満員に。糸島さん人気健在です。

今日はたっぷり182ページの内容をいつもの3倍速ではなく、早送りで1時間で完了。アメリカ、ヨーロッパ、中国そして日本の政治経済をスピード解説。

何かとのお騒がせのトランプ大統領ですが、なかなか側近やブレーンには優秀な人が多いようです。ただ議会の承認が必要な為、肝心の減税とインフラ投資はまだこれからで、仮に実行されたとしてもアメリカの財政が急激に悪化する見込みで、良いことばかりでは無いようです。また、ヨーロッパでも今年はデンマーク、フランス、ドイツと選挙が続き、右派の勝利があると相場は大荒れになる可能性も。ただ長期的には金利の上昇が続くことから債券から株への動きが期待されるため、大きく下落した時は長期投資のチャンスになりそうです。

最後に、最近話題の大阪の某小学校の問題について。まだまだ大物が控えてるようで、ちょっとした政局あるいは総選挙なるかもしれないとの事。糸島さんによると今年も波乱の1年のようです。

多根幹雄
執筆者
多根幹雄
株式会社パリミキアセットマネジメント
代表取締役社長 運用統括責任者
スイス、ジュネーブに1999年から9年間駐在し、グループ企業の資金運用を担当してきました。その間、多くのブライベートバンクやファミリーオフィスからの情報により、世界18カ国100を超えるファンドマネージャーを訪問。実際投資を行う中で、良いファンドを見極める選択眼を磨くことが出来ました。また当時築いたスイスでのネットワークが現在の運用に大いに役立っています。また、大手のメガネ専門店チェーンの役員として実際の企業の盛衰も経験し、どんな時に組織が良くなり、また悪くなるかを身をもって体験しました。そこから、どんな企業やファンドにも旬や寿命があるというのが持論です。その為、常に新しいファンドを発掘し、旬のファンドに入れ替えを行うことで、長期で高いパフォーマンスを目指しています。

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