これからのクローバー2017

2017年06月20日

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先週、クローバー・アセットマネジメントの株主総会が無事終了しました。私達がクローバーの経営を担ってから今度の8月で丸4年になります。お陰さまで、皆様の多大なるご支援や、その後の好調な運用成績を背景に、運用資産も順調に伸びてきておりますので、念願の黒字化にもようやく目処が立つまでになってまいりました。この4年間で、思いを強くしたことがいくつかあります。

ひとつは日本独自の「直販」という仕組みの可能性です。これは単に売買手数料を取らないと言うだけでなく、投資家の皆様と運用者側、あるいは投資家仲間同士の信頼関係を、セミナー等でお一人おひとりに直接お会いしながら長期で築き上げるという点で、他に類を見ない仕組みです。しかも、潤沢な投資資金がある方だけでなく、むしろ無い方にこそ、少額積立ということで、長期に渡って資金形成を行っていただいています。この長期の信頼関係の構築と、積立の継続が、今後起こるかもしれない金融危機においてもとても有効で、長期の資産運用に絶大な力を発揮するということに確信を持てるようになりました。この仕組みは、今後資産運用のニーズが大きくなるアジア地域全般においても、日本発で広めて行くべき優れたしくみだと思います。

もう一つは、日本の運用業界の劣悪さです。特に顧客を無視した営業本位のあり方が、投資に対する恐れや不信感を産み、ゼロ金利にもかかわらず、1,000兆円を超える世界でも異常な現預金総額を生み出したといえます。昨今、金融庁を中心に本気でこの体質の改革に乗り出していることは歓迎すべきことですが、私は本当に良くなるためには「売る為」の商品ではなく、「自分が本当に欲しい」商品を開発し、お客様におすすめすることが不可欠だと思っています。少なくとも、私のいたスイスでは、このように自分で投資して良かったものを、お客様にもお薦めするという事が行われていました。我々も皆様の投資仲間として、クローバーのファンドの益々の進化のために、今回の株主総会でも幾つかのお約束をしました。

まず第一に、これからの可能性のある未来のファンドの発掘のために、連携する10のプライベートバンクや5つのファミリーオフィスとの連携強化し、優れた投資情報を入手すると同時に、より厳密なチェックとしてのグループのスイス法人での試し買いを経て、クローバーのファンドへの組入を行っていくというプロセスを取ってまいります。

第二に、より安心して投資していただける、リスクの低い新しいファンドや、よりリスクはあるものの、実際の社会への金融としての貢献度の高いプライベート・エクイティ・ファンドの創設も計画中です。これらを立ち上げることで、それぞれのお客様のニーズに応じた理想的な組み合わせが個々人レベルで可能となり、よりご満足いただける提案が可能になります。

まだまだ小さなクローバーですが、「世界で一番一お客様を幸せにする」為にも、皆様に圧倒的に喜んでいただけるサービスを目指していきたいと思います。今後もご指導のほど、どうぞよろしくお願い致します。

多根幹雄
執筆者
多根幹雄
クローバー・アセットマネジメント株式会社
代表取締役社長 運用統括責任者
スイス、ジュネーブに1999年から9年間駐在し、グループ企業の資金運用を担当してきました。その間、多くのブライベートバンクやファミリーオフィスからの情報により、世界18カ国100を超えるファンドマネージャーを訪問。実際投資を行う中で、良いファンドを見極める選択眼を磨くことが出来ました。また当時築いたスイスでのネットワークが現在の運用に大いに役立っています。また、大手のメガネ専門店チェーンの役員として実際の企業の盛衰も経験し、どんな時に組織が良くなり、また悪くなるかを身をもって体験しました。そこから、どんな企業やファンドにも旬や寿命があるというのが持論です。その為、常に新しいファンドを発掘し、旬のファンドに入れ替えを行うことで、長期で高いパフォーマンスを目指しています。

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